フィリピンと日本は違う!

小学校に通っている娘が 昨日の朝は起きてこない。聞くと学校の先生がいないから休み と言う。日本では考えられない。先生が休んだら代わりの先生がいるでしょう。でも此処に来てから60日経つがその間に 先生がいないと言って休んだのが4回ある。なぜ休むのか聞くとお腹がいたいから休んでる と言う話 娘も時々お腹が痛いと言って休むが 娘は仮病くさい。平気で何でも食べるし 友達と走り回って遊んでいる。母親は何も言わない。日本では休んだら恥ずかしくて友達と遊べない。すくなくとも昔はの話 今はどうかは分からない。 私の場合はもう55年前の話だが お腹が痛いと言ったら まず食べさせてもらえなかった。学校は行かされた。給食がない学校だったから 昼も食べられない。帰ってからも食事禁止。(お腹が痛いときは食べなければ治る)と言うのが親の持論。 だから痛いとは言えなかった。子供の頃は体が弱くて 入院することが多かった。それでも動けると判断したら学校に行かされた。親も学校の先生もとても怖かった。フィリピンの小学生の娘を見ていると不思議に思うし腹も立つがこれがフィリピンだと言い聞かせている。学校教育の違いが こどもの学力に影響するだろうになと思うが 優秀な子供はそれなりの教育機関(私学)があって すばらしい教育がなされているらしい。皆を優秀にするのではなく一部の優等生が育てばその他は勝手にしなさい。と言うことらしい。

今日は2回目のビザの延長にダバオのイミグレーションにまで1時間かけて出かけた。だが着いてみて驚いた。金曜日で祭日でもないのに開いてない。休みですの張り紙だけ。月曜日まで休みらしい。さすがフィリピン 公共機関が平日に休むのは日本では考えられない。1時間もジープに揺られ 乗り換えも1回して着いたのにもう一度出直しだ。おまけに明日でビザが切れる。日曜日からオーバーステイになってしまう。日本なら不法滞在で捕まるところだ。さすがフィリピン 罰金を払えばそれですむらしい こちらは手続きに行ったのに 罰金を払わされるのは納得いかないが 仕方ない罰金は痛いが 払うしかなさそうだ。来週又出かけるしかない。それにしてもフィリピンの公共機関は自由だな。担当者が変わると出来ないと言われたのが出来ると変わったり。マニラでしか出来ないと言われたり。日本では考えられないが さすがフィリピン、日本と かなり違う 最近はフィリピンに慣れたのか気にしなくなった。たとえ公共機関であっても 結果が出るまでは信用しなくなってきてゆったりと なるようになるさ の心境になってきた。此処はフィリピン 日本とは違う!