小学校は休み 朝からバラバラの生活

フィリピンには夏休みはないと思っていたら 日本のように長くは無いが休みがあるみたいで まだ娘が起きて来ない。先週の木曜日から休んでいる。友達が遊びに来たが まだ寝ている。母親は起こすことも無くほったらかし。毎日が何もなしに過ぎていく。我が家は総勢8人、私67歳、妻47歳、娘25歳、娘の息子9ヶ月、小学生の娘11歳、妻の従妹の娘22歳、その娘4歳、その他に、お手伝いさん、妻の姉妹約5人、その子供たち8人位 が入れ替わり立ち代り出入りしている。特に夕食前後は出入りが多い。食事はご飯はいつも炊いてあるから おかずは適当に有る物を食べたり調理したり 好きな時に食べている。ご飯がなくなりそうになると誰かが炊いてそれを食べる。少し残ったご飯は捨てることが多いからとても無駄が多い ご飯を皿に沢山乗せて余ったら捨てる。米の無駄使いが目に付くが それがフィリピンスタイルと言うより 我が家のスタイルみたい。日本人みたいに米を大切に食べることが無いのは 食べ方にも原因があるみたいで 皿の上のご飯にスープをかけて手で食べるからどうしても残ってしまう。日本みたいに茶碗で食べて米粒を残さず食べるという事がないために 残った米粒は捨てる習慣が ご飯を捨てることを平気にさせているのかも知れない。又出入りが激しいから冷蔵庫を活用しない為に 悪くなるのが早い。おかずでもご飯でも誰かが食べると思ってそのままテーブルの上に残しておく。結果捨てることが多くなる。自宅で調理すると悪くなるのが早いが 買ってきた食パンやケーキは冷蔵庫に入れていると2週間経ってもカビも生えない。そっちのほうが怖い気がする。ただ気温と湿度の関係なのか カビが生えにくいのは感じる。日本では直ぐにカビが生えてくるような場所でもカビが生えない。だからカビに対して警戒することが無い。               我が家では唯一定時に出かける小学生が休みだと まるで日曜日みたいに誰も動かない。バラバラに動き出して他人のことは我関せずとわが道を行く。さすがに朝から食事を求めて人はよって来ないから 静かな朝である。